YUZURIHA
身の丈ほどの長刀を手に、夜な夜な街を歩き回っているものすごく物騒な娘。古くからこの地を守護する社の守人の家系であったが、今はこの刀一本を残しその役目を終えている。
ユズリハ自身は、虚無のことも夜刀のことも話を聞いていたが「ばっかじゃないのー」と一蹴。両親は知識の伝承を諦めた。
そんな彼女がなにを思ったのか家に残された刀を手にし、虚無の、夜刀の、能力者の集まる虚ろの夜へと赴く。
「今晩出かける理由? そんなの決まってるでしょ! 面白そうだから☆」
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